こことのところ数週間の自分はまるで、「アルジャーノンに花束を」における後半下り坂のチャーリィのようで、日増しに社会的活動が困難になっているのがわかる。
適切な言葉が見つからず、コミュニケーション能力が衰え、 収支の計算も、世俗の何にどう反応すべきかも判断がつかぬ。 喜怒哀楽すら放棄し、まるで睡眠薬を飲みすぎたサンショウウオみたいに ただ、身体感覚と直感だけで生きている。
そのうちこの日記も文章に脈絡をなくし、件の物語の名訳みたいになるだろう。
産月の近い女の身体というのは、面白いものである。
2007年03月03日(土) 2006年03月03日(金) ひとくぎり 2005年03月03日(木) 低俗の海へ 2004年03月03日(水) 寒の戻り
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