雲間の朝日に想うこと


< 矛盾に満ちた死に方でしょうか >


真っ暗闇の、
其の、
鬱がれた視界を。

取り戻す術は。






例え僅かでも。

其の光に手を伸ばし、
必死に縋るか。


其の闇の中に。

温もりを引き摺り込んで、
灯りを点すか。



其の、
何れかなのだろうか。















自身の想いの一部を、
生け贄に。

其処に、
光が宿ると言うのなら。




寧ろ其れは、
幸せな事なのかも知れない。






















 「最近ね。」
 「どうやったら小坊主を苦しめて死ねるか。」
 「そんな事ばかり考える。」



ふとした刻に。

あの子が零す、
其の、
真には望んでは居ない想いが。


光だと言うのなら。









叶って了えと。

希う。






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2014年03月01日(土)


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2006年03月01日(水) 糸を結えた証拠では無いのですか
2005年03月01日(火) 祝うのが当たり前でしょうか
2003年03月01日(土) これが神が与え賜う褒美ですか
2002年03月01日(金) 今日がそんなに守りたい日ですか
2001年03月01日(木) 日記はおのこもするものですか





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小坊主
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