雲間の朝日に想うこと


< 不足の因は見付かるでしょうか >


同じ嵩ならば、
其の質は不変で在ると。

古来から、
導き出されて来た筈なのに。



其の同じ筈の嵩が。

延び、
縮み、
遅延し、
揺らぐ。






其れ故に。



其の限られた刻を、
如何に、
高質な物とするか。


苦心するのだろうか。














刻への感受性を、
統べる事が出来るのならば。


其の術の在処を、
希う。






















本来なら。

同等の筈の、
数日に。


 「あのね。」
 「逢った気がしないの。」


あの子は、
不満を零した。















如何にしたら。


もう少し、
長く過ごしたかの様に。

想えるんだろうね。






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2012年06月17日(日)


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History
2004年06月17日(木) 何の様な想いを乗せたのですか
2003年06月17日(火) 元気と分かれば其れで充分か
2001年06月17日(日) 何を話せば良いのだろうか





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小坊主
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