雲間の朝日に想うこと


< 足らぬ覚悟を問われて居るのでしょうか >


問いに解が在るのは、
理だろうか。


其れとも。

総ての問いに解が在ると言う事が、
幻想だろうか。




此の問いこそ。

解の有無を問われて居る様な、
物だけれど。


其処に、
二値を与える事は。

所詮、
傲慢なのかも知れない。











切る事も、
切らぬ事にも。

根拠が在って。



切る事も、
切らぬ事にも。

其の先が在って。



切る事も、
切らぬ事も。

解で。




切る事も、
切らぬ事も。

何も、
俺に委ねる気は無いのだ。





















肇から、
応えられぬ事を知って。

抑も、
応えを欲してすら居なくて。



敢えて、
あの子は。


 「我慢してたら治る?」
 「其れとも死んじゃう?」


答えに窮する問いを、
投げて寄越す。

相も変わらずに。





























 「切開したらもう取る事が出来ないかも。」

 「そっか。」




聞こえた。

見た。


唯。

応じられる言の葉が、
其の程度の、
存在が。













切っても良い。

切って欲しい。

出て来られる可能性が、
少しでも、
残されるのなら。



そう、
希う事も。

所詮は、
傲慢だよね。





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References
 Apr.25 2016, 「敵う言の葉が在るのでしょうか」







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2016年04月28日(木)


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History
2006年04月28日(金) 護れぬ敵でしょうか
2005年04月28日(木) 手塩に掛けて育てて居ませんか
2004年04月28日(水) 今読まなくて良いのでしょうか





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