雲間の朝日に想うこと


< 心を残せば又逢えますか >


否応無しに。

差し迫る刻を、
喉元に、
突き刺されれば。



其処に、
余剰など無くて。


密に、
密に、
残された時を費やす事こそ。

最優先の、
条件で在る筈だけれど。











直ぐ眼前に、
僅かに手の届く課題が、
在って。


一つ、
一つ、
其れを解決し続ける事が。

大きな歩みをもたらすと、
言うのならば。




或いは。




次の課題を。

次の手掛かりを。


其処に、
生み残し続ける事も、
是だろうか。


















ほんの僅かな諍いで、
負った、
其の逆剥けに。

唯、
休まる筈の心を奪われたと、
言うのに。



其れが。

想いから生じた残心なのだと、
想い違える。























 「最終夜をやり直したいな。」
 「もう一度行きたいんだけれど。」
 「時間作ってくれる?」


あの子の、
其の言の葉が。

自棄に、
魅惑的な音を奏でた。






次なんて。

保証されても居ないのにね。





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References
 Sep.14 2012, 「選択では無く廃棄でしょうか」
 Jan.11 2013, 「もう一度振り向ける新年でしょうか」
 Apr.29 2013, 「もう一度逢える道中でしょうか」







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2013年05月08日(水)


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History
2006年05月08日(月) 勝る術は在るのでしょうか
2005年05月08日(日) 顔を向ける方向が違いませんか
2004年05月08日(土) 知らないふりは許されますか
2003年05月08日(木) 希望が無いのですか





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