適度な距離に、 適当な人が在って。
是々非々で、 時と場合で、 相手を、 使い分ける事は。
其れ程迄に、 奇異な事では無いのかも知れないけれど。
飽く迄、 其れは確固たる唯一の存在次第で。
礎を、 揺らして了う様な事で在れば。
事の善悪に因らず、 認められぬ事なのだ。
其れ故に。
十二分に理解して。
更には、 責めを負う覚悟を、 自身の身に刻み付けぬ限りは。
他の相手に、 言葉を、 求める資格など無いのに。
只、 適当な条件のみを求めて。
君は、 俺に相談して来たのだろうか。
「阪神ファンの彼ができました〜!」
浮かれ気味に、 記しながら。
不気味な電話の話は。
君は、 俺では無く、 其の彼に。
伝え委ねるべきでは無いの?
今は。
---------- References May.05 2005, 「未だ平常へ戻る余地は在るでしょうか」 |