至極経済的に、 優先する対象を並べ。
順々に、 言の葉を散らして進んで居るに、 違いないのだけれど。
其の、 一つ一つには。
特異点が、 そっと、 忍ばせて在るのかも知れない。
其れ故に。
唯、 形の行き来で済ますのでは無く。
其処に、 対象に応じた想いの行き来を、 付加しようと。
画策するのだ。
干支を象った、 其の鈴を。
出しにして。
「八幡神社に行く?」 「土鈴買っておいてくれる?」
「買ったよ。」 「何処に贈れば良いの?」
「持ってて。」 「三月には一度行きたいな。」
そう言えば。
逢う事を前提とした、 切っ掛けを。
上手に作れる人だったっけ。
---------- References Aug.06 2011, 「何処迄の来ての心算でしょうか」 Jul.19 2011, 「唯送り出せば良いのでしょうか」 Feb.14 2011, 「壁が在るから逢わさるのでしょうか」
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