雲間の朝日に想うこと


< 望む変化は何の為ですか >


想いを以てすれば、
人は、
変われるのだろうか。

其れとも。

人の核は、
如何なる差配も受ける事無く、
在り続けるのだろうか。












時に人は。

想いに支えられ、
飛躍的な変化を遂げて。


時に人は。

想い如何では揺らがぬ核に、
其の絆を、
断ち切られるのだけれど。






何れにせよ。


其の大半は、
一方向のみに向きを有する、
想いで、
為されようとするのかも知れない。




















 「この先を。」
 「小坊主はどう考えてるの?」


生じる不安を、
然りげ無く、
互いの描く未来に置き換え。

問い掛ける姫に。




 「俺が。」
 「今迄と変わった所、在る?」


俺自身の、
成長と言う変化で。

一つ、
先への答えを孵す。











互いの想いと。

其の想いを感知する、
想いと。


双方向の、
確固たる想いが在れば。




きっと。

自身の核を失う事無しに、
人は、
変われるんだ。






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2007年03月25日(日)


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2006年03月25日(土) 糸は切れたのでしょうか
2005年03月25日(金) 隠した悪さが在るのでしょうか
2002年03月25日(月) 俺の想いに重さを感じますか





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