其の構成要素は。
基本的に、 両者の半分を元に、 縒り逢わされた物だから。
外側から判断可能な、 一部分に。
一方の色が、 色濃く映り在るのならば。
他方で。
もう一方の色が、 鮮やかに、 描き出されたとしても。
其れは、 自然な事に他ならない。
姫の、 悲鳴交じりの非難は。
抑も、 御門違いなのだ。
一応の、 御褒めの言葉を、 贈りながら。
「小坊主の娘・・・。」 「上手に脱ぐんですけれど!」
所構わず、 服を脱ぎ始める娘に。
「姫の娘だからね・・・。」
半ば、 諦めの溜息を吐く。
そんな所、 似なくて良いのに。
---------- References Jun.08 2005, 「無意識に脱ぐのでしょうか」 Jun.21 2004, 「脱げる相手なのですか」
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