雲間の朝日に想うこと


< 最初の本音でしょうか >


内から、
外へと、
放たれる想いの、
其の差配は。

飽く迄、
想いとは異なる機構で、
制御されて居るから。


漏れ出す想いの大小は。

決して、
秘める想いの多寡とは、
比例しない。






其れ故に。





相手の想いの表出を、
誘発可能な、
土俵へ。

自身を上げる事で。



初めて。

想いの有無を測る事が、
可能と成るのかも知れない。


















坂の街の人の、
其の、
表現に。

目を閉じた儘、
気付かぬ振りをした。




















 「一回しちゃったもんね。」
 「だって、小坊主くーくー寝てるんだもの。」

 「気付かなかった・・・」

 「キスしたときは眠り姫なんだもん。」
 「もっと激しく奪えば良かったかな。」











坂の街の人は。

自分から、
素直に、
想いを魅せてくれた。



やっと。





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References
 Feb.25 2007, 「響きを贈れて居ますか」







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2007年02月26日(月)


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History
2006年02月26日(日) 既に亡者なのでしょうか
2005年02月26日(土) 何気ない信実でしょうか
2004年02月26日(木) 溝の向こうを留めてくれませんか
2003年02月26日(水) たまには待たせても良くないか





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小坊主
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