雲間の朝日に想うこと


< 何気ない信実でしょうか >


何気ない、
其の仕草には。

其の人の、
素の想いが宿るから。



何気ない振る舞いに、
ふと、
惹かれるならば。


其れはきっと、
核心に迫る想いなのだ。








迷いや、
惑いなど。

何処でも、
転がって居るけれど。


時として、
想いの芯を見失う事すら、
在るけれど。




何気ない仕草に、
笑みが、
零れるならば。


其処に、
真が在る筈なのだ。
















 「何故片腕だけ脱いでるの?」

 「本当だ、遠山の金さんだね♪」







 「金さんは首の所から腕を出すの。」
 「姫は片腕を脱いでるじゃん・・・。」

 「細かい男ね。」
 「どうでも良いじゃん。」










寝起きの、
不可思議な姫の出で立ちへ。

想わず零れ出る、
俺の笑顔。









其の笑みは、
信に足る笑みに違いないよね。





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References
 Feb.21 2005, 「退かしたいと願って居るのでしょうか」
 Feb.03 2005, 「何故に其の手を切らぬのですか」


2005年02月26日(土)


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History
2004年02月26日(木) 溝の向こうを留めてくれませんか
2003年02月26日(水) たまには待たせても良くないか





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小坊主
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