雲間の朝日に想うこと


< 隙間風は心地好く無いですか >


自身に注がれる、
想いの手は。

決して、
一つでは無い。


自身が注ぎ行く、
想いの手も。

飽く迄、
一つでは無い。





けれども。

自身の独占欲は、
時に、
勘違いする。



注がれ在る数多の光に、
敵意を覚え。

注ぎ在る数多の手を、
全て、
頬張るのだ。
















自身に放たれる想いを、
複数望み。

自身から放つ想いを、
複数、
存在させながら。



同時に。

俺が放つ想いの切片が、
他方へ向く事を、
決して許さなかった。





其の振る舞いが。

今の、
矛盾を招いたに過ぎないのだ。

















他者の為の空間など。

一つの手を失った時、
自身に、
穿たれる穴など。


別の手に、
さっさと埋めて貰えば良い。





複数の手を、
拒絶し、
否定したのは。

丘の上の人自身じゃないか。





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References
 Oct.25 2006, 「何故に相手は俺なのですか」







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2006年10月27日(金)


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History
2005年10月27日(木) 眠気に抗う想い逢いでしょうか
2004年10月27日(水) 不意の感動だけでしょうか
2003年10月27日(月) 早く掛け直してくれませんか





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小坊主
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