雲間の朝日に想うこと


< 未だ他者の光じゃ在りませんか >


互いの道を違う事を決意した、
二人が。

互いの幸福を想い、
言葉を交わす。


其の、
振る舞いは。

恰も、
陽の想いに映るけれど。






其の光は。

飽く迄、
後ろ盾から放たれる、
偽りの光で。



其れは。

陰の想いを際立たせる存在に、
過ぎぬのだ。











其れ故に。




時に、
陽の想いの振りをした、
甘えが。


俺の手元に、
零れ出る。













注がれる、
光の強さに。

瞳を、
眩まされて居る、
今は。


自ら、
其の陰に気付く事は、
無いのかも知れないけれど。









少なくとも。

自身で輝いてから、
光を届けて来るが良い。














偽りの、
誰かに輝かされた光だから。

俺に、
拒絶されるのだ。



照らされて、
やっと光を帯びる想いを、
恵んで貰う程。

俺の光は弱くない。





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References
 Oct.25 2006, 「何故に相手は俺なのですか」
 Oct.27 2006, 「隙間風は心地好く無いですか」







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2006年11月01日(水)


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History
2004年11月01日(月) 一度は機会を貰えないのですか
2002年11月01日(金) 充電出来ましたか





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小坊主
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