雲間の朝日に想うこと


< 浮かんだ言葉が戯に成り得ますか >


一つの事柄は。

数多在る言葉を以て、
表現可能で。


想い浮かぶ言葉を、
並べ、
練り。

的確な表現として、
言の葉を、
放つのだけれど。




時に、
其の言の葉の選択を、
見誤る事は。

別段、
不思議な事では無い。









けれども。









自身に、
浮かび上がる言の葉は。

飽く迄、
自身に巣喰う想いの範囲から、
生じる物だから。







何れ程、
精査を繰り返そうと。

或いは、
浮かぶ儘に放とうと。


生じた言の葉が、
其処に、
潜み棲む事を。

否定は、
出来ぬのだ。

















自身の価値は、
丘の上に、
幾ばくも残されて居ない。



言葉を重ねて、
何れ程、
意図を加えようとも。

其の決定打が、
既に、
其処に在る。








例え、
局所的な一部分へ宛てた、
形容だとしても。


 「旦那が二人いるみたいなんだもの。」


其の言葉が、
届いた時点で。





----------
References
 Oct.08 2006, 「星なら想いを注げるでしょうか」







↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)


2006年10月16日(月)


----------
History
2004年10月16日(土) 想いは自由研究に足り得るでしょうか
2001年10月16日(火) 混沌が始まりますか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL