雲間の朝日に想うこと


< 混沌が始まりますか >


嘘に嘘を重ねて、
周囲の友達を騙しに騙して、
それでも俺の元に飛び込んできた貴女を、
俺は追い返せない。

けれども・・・
貴女に嘘をつかせている自分がいる。

例え貴女がそれを望んだとしても、
俺が嘘をつかせている事には変わりない。



嘘が嘘を呼んで、
そしていつか身動き取れなくなる・・・

そんな不安感は気のせいだろうか?





貴女一人が責任を感じるのはおかしい。
貴女一人で罪悪感を被るのはおかしい。

俺が受け止めたんだから。

最近すごく好きとかそんな状態じゃなくて、
俺は間違いなく貴女が好き。


2001年10月16日(火)


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