雲間の朝日に想うこと


< 息吹の喜悦を忘れて居ませんか >


新たに産まれ出ずる、
生の息吹に。

如何なる不幸も、
差し挟む余地は無いのだ。



人が生を得る、
其の慶事に。

幸福以外の何者も、
在らぬのだ。






けれども。




時として、
人は。

其処に、
数多の都合を持ち込み。




芯の想いへ、
傷を、
負わせて終う。












何が在ったのか。

其れは、
一度も聞けずに居るけれど。


過去の破綻の因は、
家に在ると。

嘗て、
姫は口にした。












 「雅子様も。」
 「これでほっとするね。」


姫らしい言い回しと、
其の背景に。

ふと、
想いを巡らす。










確かに、
息吹の本質は。

繋ぐ事に、
他ならないのだけれど。






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2006年09月06日(水)


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2005年09月06日(火) 無駄な時間を経て来たのですか
2004年09月06日(月) 先を望んで居たのですか
2003年09月06日(土) 此れが罪滅ぼしの代わりでしょうか
2001年09月06日(木) 言い訳を探して理由にしてませんか





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小坊主
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