雲間の朝日に想うこと


< 休まらぬ想いでしょうか >


潜在する歪みは。

必ず、
顕在化するのだ。





想いと本分とを、
天秤に掛け。

理性と本能で、
何れ程、
全てを調整しようとも。



宿した矛盾は、
身体に、
傷跡を残すのだ。


形として。










きっと。

相手が、
日々を丁寧に過ごして居る、
其の証拠で。


其れは。

自身の望む姿に、
他ならないけれど。





同時に。

其の、
相手の姿は。



自身に向って居る筈の、
想いの、
其の証拠を。

一欠片すら、
飛ばす事が出来ぬ状況でも在る。





















 「休日は寂しいから嫌い。」



文字として届いた、
其の言葉に。

勝てる筈も無い。














何れ程、
想っても。

其れは飽く迄、
内なる領域だけの想いで。



想いを詰め、
外へ取り出した瞬間に、
初めて。


相手へ贈り届ける事が出来る想いに、
成るのだから。





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References
 Apr.20 2006, 「新芽は真芽なのでしょうか」







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2006年04月23日(日)


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History
2005年04月23日(土) 創った形に依存出来るのでしょうか
2004年04月23日(金) 挫けぬ理由は残る希望故でしょうか
2003年04月23日(水) 求めなければ良いと思いませんか





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