雲間の朝日に想うこと


< 舌先で触れる想いでしょうか >


生存の為の戦闘力は。


何れ程、
高度な理性を以て、
抑制しても。

深部に、
宿り在るから。




同じく、
深部に宿り在る想いが、
発現する際に。


他者を組伏す事に、
長けた、
其の能力が。

誘発されるのかも知れない。







其れ故に。






愛しき、
其の対象が。

自身へ、
白旗を揚げる際に。


或いは。

其の対象が、
自身の想いの通りに、
動かされた際に。





勝ったと。


多幸感を、
感知するのだろうか。
















白旗を掲げさせる事を、
目的に。

俺へ、
贈られて来た画像だけれど。



贈り主は。

此の画像を撮る為に、
きっと、
悶絶したのだ。














敏感な、
其の舌先を。

指でなぞった、
魅惑の画像。



 「まいったか。」


一言と共に届いた、
其の画像へ。

唇を寄せながら。









 「参ったのはあなただろ?」


俺は、
そっと舌を出す。





----------
References
 Apr.07 2006, 「箱の底に辿り着けますか」







↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)


2006年04月17日(月)


----------
History
2005年04月17日(日) 約束を増やしても良いのでしょうか
2004年04月17日(土) 不安の因は自分に在りませんか
2002年04月17日(水) お互い素直になれましたか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL