雲間の朝日に想うこと


< 箱の底に辿り着けますか >


お互いが、
お互いを、
想い続ける事に。

何の疑問も、
挟みはしないけれど。






何れ程、
想いを贈ろうと。

何れ程、
真の想いを信じようと。




其の、
想いの先が。


互いが、
望んで居る形に。

続く見込みが、
無いのだとしたら。







其れでも。

真の想いと、
呼べるのだろうか。











自身が抱えた、
矛盾を。

唯、
想いと言う言葉で、
封じても。



深層で、
蓄積し続ける歪みは。

何時か、
大きく地を揺らして終うに、
違いないのに。

















罪や、
悪や、
災禍の封じられた箱を。

好奇心で、
開いて終ったのならば。



せめて。

最後には、
希望が残るけれど。










 「断り続けたらどうなるのかな。」


想いと解離した、
行為の、
強制と演技と蹂躙と拒絶の、
其の先に。


何が在るのかな。





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References
 Apr.04 2006, 「破壊が真の望みでしょうか」







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2006年04月07日(金)


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History
2004年04月07日(水) 其れでも欲しい唇でしたか
2003年04月07日(月) 無理強いしていますか





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