果たして。
熟成され、 甘味を増すのだろうか。
其れとも。
劣化して、 溶けて終うのだろうか。
或いは。
賞味期限が、 切れて終うのだろうか。
其の、 想いの行く末が。
何処に、 在るのか。
未だ、 定かでは無いけれど。
想いに仕掛けた、 条件が。
消えて終わぬ様に、 願いながらも。
態と仕掛けた、 其の条件が。
自身の、 制動役で在らん事も。
同時に。
本気で、 願って居るのかも知れない。
「又逢える時があったら。」 「その時に、直接贈ろうと想います。」
純度の高い筈の、 想いには。
必ず。
「ゴミ箱に捨てても良いので。」 「一旦はその手に。。。ね?」
幾重にも、 制動装置が隠される。
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