雲間の朝日に想うこと


< 雰囲気は理由に成りませんか >


一般の域からは、
遠く離れ。

分布の端に、
位置して居る故に。



異常だと。

或いは、
奇妙だと。


大部分が感知して了う、
一つの、
想いの形なのだろうか。






其れとも。



個人の自由を逸脱した、
強制力を以て。

無理矢理に創らされて終った、
歪な、
想いなのだろうか。








何れが正しいか。

明示出来る可能性は、
低いけれど。













一夫多妻の、
集団生活と言う形を。

互いに、
異常と感じて居る故に。



自身との差異を、
意識的に、
打ち出そうと。


其の振る舞いが生じたに、
違いない。












 「あの女みたいに。」
 「何となく好きじゃだめなんだよ!」

 「姫は違うの?」

 「私みたいに。」
 「小坊主の首が好きって言わないと♪」



其の身体に、
必死に、
説得力を持たせようと。



姫は、
俺へ抱き付きながら。

其の腕を、
俺の首へと巻き付ける。











だから。

息が、
出来ないって。






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2006年01月28日(土)


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2005年01月28日(金) 想いを被せて誤魔化せますか
2002年01月28日(月) 俺の気持ちは偽物ですか





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