雲間の朝日に想うこと


< 救いの言葉で満足でしょうか >


自身に穿たれた、
狭間が、
埋まったとしても。

其れは、
自己満足に過ぎないのだと。


何れ程、
想い続けて来ても。




一つ、
一つ。

事の欠片が、
隙間を埋めて行く様に、
感じられて。






其れだけ。


孔を、
塗り固める為の、
情報を。

自身が、
渇望して居た事に、
気付き。



より一層。


自身の、
想いの無さに。

深く、
孔を掘り下げる羽目に、
陥るのだ。










馬鹿か。

俺が安堵した所で。
何も産み出しはしないのに。
















貴女の事も、
あの人の事も、
アイツの事も。

そして、
此の場所をも、
知る人に。




 「貴女がメールして来た時には。」
 「小坊主のこと『何だこいつ!』って思ってたのよ?」

 「うん。」
 「当然だよね。」

 「まぁ小坊主とは過去のことだって。」
 「ちゃんと割り切ってたみたいだけれど。」

 「そっか。」
 「元気にやってそうなんだね。」

 「過去はしょうがないよ。」
 「今は幸せなのね。」

 「うん。」



姫との今と、
弐度目の感謝を贈った。










救われたのは、
弐度目か。

進歩が無いな、
俺は。





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References
 Jun.03 2002, 「心強く想ってもらえますか」


2006年01月12日(木)


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History
2005年01月12日(水) 相手の世界を観てみたかったのですか
2004年01月12日(月) 悪戯の通話で良かったでしょうか
2003年01月12日(日) 文字が歳月を見せるのですか
2002年01月12日(土) 今日はどのくらい感じましたか





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小坊主
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