雲間の朝日に想うこと


< 拘る必要が在るのでしょうか >


眼前の幸せを、
護る事に。

意味は無いのだ。


眼前に在る、
幸せなど。

寧ろ、
壊れて終えば良い。






眼前に拘る事は。


時に、
柔軟性を欠き。

奥底の核を、
屡々、
見失うのだから。











自身が想う、
幸せの形など。

端から、
唯の幻想で。




形を変えた幸せは。

幾らでも、
築いて行ける。






其の手を、
離さなければ。



互いの想いさえ。

心の奥底で、
保ち続ければ。














日々の変化が、
生じる度に。

惑いや、
不安を、
感知して。


 「小坊主。」
 「嫌いになった?」


自動的に発せられる、
問い掛けは。



已む無き事かも知れないけれど。













其れは、
お互いの成長の証で。



形を変えた、
幸せが。

其れ迄に、
一つ、
育った証拠でも在る。


2006年01月11日(水)


----------
History
2004年01月11日(日) 親子の前に築ける絆でしょうか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL