雲間の朝日に想うこと


< 相手の世界を観てみたかったのですか >


少しでも、
相手の所有する世界に近付きたいと、
希う事は。

興味の、
好奇の、
自然な表出だから。



其れ故に。


お互いの持ち合わせる、
知識や、
技術を。

二人の世界の中で、
披露し、
自身の世界の中へ、
関連付けて行くのだけれど。








自身から、
相手に渡した筈の想いが。


何時の間にか。

相手から渡され、
自身に融け行く想いに、
変化した事を。




思い知らされる。













想いの作動を、
快楽の作動を、
支配する、
其の尾の様な領域は。


想いの暴発を、
快楽の暴発を、
発動する、
其の雄々しい領域と。

類似するから。





 「頭部と、体部と、尾部。」
 「これ、似てるでしょう?」


俺の世界を、
姫の世界に投げたのに。










 「これが先っぽ♪」
 「これが胴体♪」
 「これはたま♪」


俺の世界など、
元々、
姫の世界に在ったのだと。

姫は譲らない。














そうだね。

姫が、
俺の世界へ乗る筈無いか。





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References
 Sep.17 2004, 「一瞬電気が走るからでしょうか」


2005年01月12日(水)


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History
2004年01月12日(月) 悪戯の通話で良かったでしょうか
2003年01月12日(日) 文字が歳月を見せるのですか
2002年01月12日(土) 今日はどのくらい感じましたか





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