雲間の朝日に想うこと


< 善悪は二の次でしょうか >


獲るか、
採るか。

其の背景が、
此の身に、
色濃く宿る故か。


其れとも。


個々を超えた能力を、
欲する時に。

自然と生じる、
本能的な行動故か。




同一と言う言葉は。

確かに、
自身の背を、
強く押すのだけれど。











飽く迄。


個に在る価値基準を、
尊重し。

基準の似通った個を、
同一と、
見なして居るだけで。




唯、
闇雲に。

個より、
多が、
優れる訳では無いのだ。














 「同じだね!」


姫の、
其の言葉は。


自身を、
絡め取る物で在って。


断じて、
背を押す物では無い。
















 「松居一代と船越英一郎の所も。」
 「一緒なんだよ!」

 「何が?」

 「船越英一郎が家で仕事していると。」
 「『ねんねん!』『ねんねん!』って。」
 「松居一代が添い寝させるんだってよ!」




得意気に。

自分の正当性を、
姫は、
主張するけれど。





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References
 Aug.12 2005, 「胎児が言わせる言葉でしょうか」
 Aug.13 2005, 「拍子が乱れて居るのでしょうか」


2005年12月23日(金)


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History
2004年12月23日(木) 雄々しい姿の内側を視て居ますか
2003年12月23日(火) 未来では無く目の前が見えますか
2002年12月23日(月) 少しは力が付きましたか
2001年12月23日(日) まだ信じてもらえませんか





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小坊主
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