雲間の朝日に想うこと


< 共に育て行く気は無いのですか >


飽く迄、
機能的な問題で。


其の役割を、
果たせる側にのみ。


事の差配は、
委ねられるのだけれど。




其処に、
至る迄の過程と。

其処から、
産まれる物は。



役割を、
与えられた側のみで、
為し行く物では。

決して無い。











抽出される、
想いの結晶へ。

俺は、
触れる事すら出来ないのだろうか。




其処迄、
拒絶されるのは、
何故か。

其の理由に、
理解が及ばず、
焦燥に駆られる。












如何して、
そんなに哀しい事を、
口にする?














頑なに、
形だけを拒絶し続けて。



 「ひとりで産んで。」
 「ひとりで育てればいい?」
 「認知もしなくて良いって言ったら。」
 「楽?」


姫は、
殻に閉じ籠もる。











姫の子だけれど。

其の身を痛めて、
子を為す事が出来るのは、
確かに、
姫だけだけれど。



俺の子でも在るのに。


2005年08月19日(金)


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History
2004年08月19日(木) 啀み合って別れたからでしょうか
2001年08月19日(日) 素直になれれば楽ですか





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