雲間の朝日に想うこと


< 必死に隠した遠慮なのでしょうか >


極限は。

其の身から、
余裕を奪い行くから。



見えぬ様にと、
隠し潜めた想いを。


時に、
表出させるのだ。







其れ故に。




想いが揺さ振られる、
其の時に。


寄り添い、
支える対象を。

人は、
求めるのかも知れない。















揺れながら。

大きく、
揺れながら。


少しずつ、
姫の本音が響いて来る事へ。




零れる笑みを、
必死に、
隠し続けた。












 「息子の事をお願いしたいの。」

 「うん。」

 「受験生だし。」
 「でもちょうどお産になっちゃうから。」

 「うん。」

 「私自身が余裕がなくて。」
 「もっとちゃんと育ててあげられればって。」

 「うん。」

 「受験のことわかるの、小坊主だけでしょ?」
 「私にはわからないから。」

 「うん。」










産んでも、
産まなくても。

出来て居ても、
出来て居なくても。



今回の、
俺と姫の間の結論と、
関係無く。

其れは、
当たり前の役目でしょ?





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References
 Aug.05 2004, 「想いは壁を創って居たのですか」


2005年07月01日(金)


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History
2004年07月01日(木) 夏の華が結ぶ縁なのでしょうか
2003年07月01日(火) 一度きりの言葉じゃいけませんか
2002年07月01日(月) 近いですか





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小坊主
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