雲間の朝日に想うこと


< 夏の華が結ぶ縁なのでしょうか >


刺さる日差しと、
包む暑さと、
若干強めに戦ぐ風が。

同じ程度と、
感知したのだろうか。



其れとも。



今朝の、
始まりを告げるかの様に、
奏でられた着信曲が。

同じ程度に、
印象に残ったからか。






久しぶりの文に。

何故か、
其の日を想い浮かべた。


















 「出席お願いね。」

 「其の日、花火だよ・・・」



昔馴染みの、
集う日が。

生憎、
先約と重なった。





芳しく無い返事に。

すかさず君は、
不満を投げ返す。



 「花火と私。」
 「どっちが大事なのよ!」
















偶然だろうか。

其れとも、
必然なのか。



気後れして。

僅か二言を、
君に伝えられなかった。














 「今年も其方に行くんだけれど。」
 「今年も一緒に花火を見に行く?」









夏の風物詩を、
切っ掛けに。

個別の事象が、
線に連なったのは。




偶然か?
必然か?





----------
References
 Aug.03 2003, 「其れは違うと言えないのでしょうか」


2004年07月01日(木)


----------
History
2003年07月01日(火) 一度きりの言葉じゃいけませんか
2002年07月01日(月) 近いですか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL