雲間の朝日に想うこと


< 意思より周囲が先でしょうか >


未踏の山々へ、
足を向け。


一つ、
一つ。

其の山を、
登り、
踏み締める事は。




誰もが歩む、
定められた路で。

例外無く、
自身の眼前にも、
在るけれど。









其の、
未踏の山々へ。

足を、
向ける為には。



意思の、
統一こそが。

最低の、
条件なのだ。












其れ故に。

根本の意思確認が、
先ず、
必要で在る筈なのに。




曖昧な儘。

意識が、
周囲へ向かって了う。















 「だって。」
 「小坊主の親が止めろって言うよ?」


姫は。

盛んに、
周囲を口にするけれど。






其れ以前に。


俺と、
姫の、
意志が。

逢って居ないね。





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References
 Jun.21 2005, 「本心は望まぬ出来事なのですか」


2005年06月29日(水)


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History
2004年06月29日(火) 井の中の蛙は安心でしょうか
2003年06月29日(日) 喧嘩の種を贈るのですか





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小坊主
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