雲間の朝日に想うこと


< 波乱と感じるべきなのでしょうか >


人には、
慣れが在るから。

人には、
周囲の環境に順応する能力が、
備わるから。


自身の感覚は、
生じた過去に応じて、
変化するけれど。




其れは飽く迄、
自身から周囲へ向かう、
相対的価値観で。

絶対的物差しでは、
測定されて居ないのだ。









其れ故に。


波乱が常で。

通常の波乱は、
最早、
波乱では無いかも知れないけれど。




其れを、
波乱と感じられる感覚が。

きっと、
肝要なのだ。












けれども。








生じる出来事を、
常に、
突拍子も無く感知する事は。

或いは、
相手に対する想いの不足を、
証明するのかも知れない。

















誕生日の、
御祝いに乗せて。

新婚生活の様子を聞く為の、
文で在る筈だったのに。


今回の応えも、
端的な事実の突き付けだった。







 「おめでとさん♪」
 「そろそろ新婚生活だっけ?」

 「ありがと。」
 「んで、この前別れた。」



あの子の想いは。

再び惑い、
渦の中へ流れて居るんだろうな。





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References
 Aug.02 2004, 「挑発の応えに成り得る質でしたか」


2005年06月22日(水)


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History
2004年06月22日(火) 相手の笑顔は誰が創るのでしょうか
2003年06月22日(日) 想いを返せぬ時なのでしょうか





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