雲間の朝日に想うこと


< 基本を忘れた傲慢なのでしょうか >


使用される刻や、
或いは、
使い手に依って。

言の葉には、
案外多くの想いを乗せる事が、
可能だけれど。




飽く迄。



互いが、
互いに、
想いを持ち寄り。

其の想いを、
出来る限り近付けようと、
努力した時のみに。



其の言の葉に、
想いが乗るのだ。






其れ故に。






互いの想いが、
噛み逢わず。

間隙に棲まう歪みを、
上手に、
打ち消せぬ刻には。



言の葉には、
決して想いは乗らず。


只、
本来の意味を、
際立たせる。














自身の、
想いの底には。

確実に、
恐怖が在るのだ。



年の差や、
離婚歴を、
意識して居るのは。

俺の方なのだ。










 「便利だから一緒にいるんでしょ!」
 「早く次に行けば良いじゃない!」

 「好きじゃなかったら。」
 「姫なんかと一緒に居ないだろ!」



喧嘩腰の言の葉は。

拍子に吐いた、
俺の、
本音かも知れない。













如何して俺は、
なんかと言う言の葉を、
其処に持ち込んだ?


2005年05月17日(火)


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2004年05月17日(月) 何の為の化粧ですか
2003年05月17日(土) 酔っていたからでは無いですか
2002年05月17日(金) 心の隙間を守れるか





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