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■ 2008年09月24日(水)
20時間15分の船旅 <画像あり>
舞鶴のフェリーターミナルを出た大型フェリーは、陸から離れると大体時速50kmくらいで航行していたようです。これでも高速艇なんだって。何しろ図体デカイからなー。フツーの旅客フェリーですが、大きさは「ぱしふぃっくびいなす」とかそんなイメージ（見たこと無いけど）。
乗った時には当然真っ暗だったので、朝（何とか午前中には一度起きました）起きてお昼食べたり衛星放送のニュース見たり雑誌読んだりして、飽きたら船内探検に出てみました。
これがエントランス。5階（一等船室がある階）から4階（人の乗船口がある階）を見下ろしてみました。ちょっとした高級ホテルの雰囲気が漂ってません？
4階の右に見えているのが、ホテルで言うフロントです。その脇に船長用みたいな制服が置いてあるんですが、あれでコスプレして記念写真でも撮れたんでしょうか。流石に一人でやる勇気はなかったです。
これは5階の進行方向にあるフォワードサロン。カフェ風に椅子やテーブル、ソファが並んでいて、前方の景色が見えます。っても船首と海しか見えませんがね。
フォワードサロンから見た景色はこんな感じ。ちなみに「高速艇」で船が「動揺」しているので、デッキには出られません。
途中、姉妹船の「あかしあ」と行き交う際には、事前に館内放送で教えてくれて、汽笛でお互い挨拶。私も部屋の窓からあかしあを見ました。
でも船室にしろフォワードサロンにしろ、波飛沫を浴びてるようで綺麗な窓ではありません。仕方がないけどね。
冬型の気圧配置なので日本海は少々荒れ気味らしく（晴れてるけど）、船は割とずっと「動揺」してました。トイレは室内にないので（でも綺麗なトイレでした）、時々室外に出て廊下を歩く訳ですが、手すりや壁がないと確かに危険です。部屋で寝ててもゆ〜らゆら。
私は車酔いは時々するんですが（小さい頃はしばしばでした）、船はこの程度なら全然大丈夫だなぁ。逆に相方が参ってました。当人曰く「体調による」そうで、釣り船乗って酔ったこともあるけど、大抵は大丈夫だとか。まあ疲れてるもんね。
当人に代わって、私が4階の売店まで酔い止め薬を買いに行きました。酔い止めってあんまり効くイメージないんだけど、どういう作用機序で酔い止めになるんだろう。
することないので午後もまたお昼寝してました。夕方起きだしてニュースチェックとか。
去年訪れた神威岬を回り込んだ辺りから陸地に近くなり、携帯の電波が入るように。
結局フェリーは予定より15分遅れの25日0時に小樽港に入港しました。
で、札幌まで車を走らせる途中、ファミレスで夕飯食べよう、ということで（多分）手稲区辺りで某コ●スに入ったんですが、駐車場でお隣に駐まってたのが多摩ナンバーの同じシルバーフィット。4WDでもなかったです。どういう事情でここにいるのか気になる新道民。
そんな感じで深夜、札幌市内のホテルにチェックイン。
明日はお役所関係の手続や、不動産屋さんに行って新居の鍵をもらって、掃除してきます。
つーか北海道寒いんですけど。昨日下船してびっくりしました。あんまりにも寒すぎたら、今日どっかで服買いに行くかも知れません。
北海道は冬の気配、だそうですが、広島はやっと秋の気配を感じ始めた程度だったんですよ。夏7：秋3くらい。それが北海道は秋4：冬6くらい（東京人的感覚）？
秋！ 私に秋を返して！！
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・過去の「今日」。
2007年09月24日(月) ななならび <画像あり>
2006年09月24日(日) 潜水艦揚陸作戦 <画像あり>
2005年09月24日(土) 会津古社と二重螺旋 <画像あり>
2004年09月24日(金) 切なくなりたい？
2002年09月24日(火) 似非「石に泳ぐ魚」考
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