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■ ロマノフ王朝の悲劇
たとえどんなに
死後祈られようとも、 惜しまれようとも、 悲しまれようとも、 尊ばれようとも、
その死亡の地に教会を建てられようとも、 聖人とされようとも、
殺される側としては、 殺された時この上なく残酷であったことに変わりはない。
生き残った生者は、 つまるところ自らのやり場のない魂の心を昇華させようとして、 祈っている。
生者は過去に向かって祈るのではなく、未来に向かって祈っている。 そしてその未来に、かつての死者は存在し得ない。
2008年08月31日(日)
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