脳内世界

私が捉えた真実、感じた真実などを綴った処です。
時に似非自然科学風味に、時にソフト哲学風味に。
その時その瞬間、私の中で、それは真実でした。


※下の方の○年○月っていうのをクリックすると、ひと月ぶんはまとめ読みする事ができます



 蜥蜴

既に尾を押さえられているのに、
急いで逃げようとすれば蜥蜴の尻尾は容易に千切れるし

皮膚に癒着したものを無理に剥がそうとすれば、
皮膚ごと剥がれていくものだ



逃げなければアンタ、こんなことにはならなかったのにねぇと周りが哀れむ中で、
当事者ばかりは再生してくる身体の一部を抱えながらものともせずに生きている




そのショックばかりが大きく派手に見えるけれども、
必ず何かは再生して、周りの人の知らないところでそのひとは着実に治っていく


というよりも、

周りの人が知らないところでも、
そのひとは治っていかねばならないという現実がある



2006年06月23日(金)



 

大学で頼まれた、講義の通訳を前に気持ちの吐き出しをひとつ。



接待するとかそんなじゃなくて、それも大事かもしれんけど、
せっっかく海外から来て貴重な講義してくれるっていうんだから、
相手様の伝えたいことをこちら側にしっかり使える守備を固めて伝えきるのが礼儀ってモンだろう!!
金かけるとこ間違ってるぞ!!!

せっっかくの講義の通訳をどうしてこんな不安定すぎる英語力しか持ってない学生にたのんじゃうんだよ、相手に失礼じゃないか!!!!なんでそんな安いとこで済ませようとしてるんだよ、そここそしっかりさせるべきだろうが!!!
相互が手を取り合うことを勘違いしちゃ駄目だよ、大事なとこはちゃんとおさえなきゃ駄目だよ!!!
やるけどさ、本当に私しかいないんなら全力でさ。

2006年06月12日(月)



 

「指導という事を行うためには自分の武器を捨てて相手の武器を使うことが宜しい。
相手を理解すれば相手が酔っているものが何であるか判る筈である。
理屈の達者な人は他人の理屈もつい聞いてしまうものである。感情の強い人は感情に脆い。健康を誇る人は病気に弱い。」

「人間の探求 野口晴哉」

2006年06月04日(日)
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