脳内世界

私が捉えた真実、感じた真実などを綴った処です。
時に似非自然科学風味に、時にソフト哲学風味に。
その時その瞬間、私の中で、それは真実でした。


※下の方の○年○月っていうのをクリックすると、ひと月ぶんはまとめ読みする事ができます



 

『「普通の女の子」として存在したくないあなたへ。』




「普通」とかカンケーねぇ

私は、私だ

2006年05月22日(月)



 もののけ姫

シシガミは、
生のための死を残して消えていった




何かの組織が出来上がるためには
その組織の一部分が消えて無くならねばならない

人の手は最初出来上がるときに、水かきの部分が自ら消滅して消えていき、手の形を成す

木々の葉は、次に芽吹く葉のために自らの葉と木のつなぎ目を消滅させる



いや、別に「次の命のため」など関係ないのかもしれない

あるものが滅んでいけば、次の何かが生まれている

ただそれだけの話だ






(※関係ないけどもののけ姫って途中、あんな不気味な映画だったろうか
一足ごとに生と死が 
シシガミ様の顔やっぱり怖かった
関係ないけどサン可愛すぎてたまらない)


2006年05月12日(金)



 ドリームメイカー

とんだドリームメイカーだ



 あの遠い空や雲に乗りたいな、とか
ぼんやり思うことはよくある。
 けど、実際のその雲は人を受け止められるだけの質量などなくただの水蒸気であり、上空の気温はその色の爽やかさからは想像もできないほど低く、極寒といっていいほどである。
大気は地上に比べてとんでもなく薄く、地球上だというのに既に環境的には軽く宇宙空間である。
雲が落とすもの以外は何の影もないそこは、UVの曝露に晒され放題で、どのくらいの期間いたら遺伝子が壊されて皮膚がんを誘発してしまうのだろうという感じだ。
おそらく地上と比べると台風なみの強風が吹いていて立位を保つのも困難なのではないだろうか。
 
 それでも無理矢理空に上がることはできる、飛行機という手段をもってして。
それは、かつて大人たちが本気で、純粋な「空にいきたい」というドリームを叶えようとあらゆる頭脳と手を尽くして尽力した結果である。
私は敬意を表して、そういった人たちを「ドリームメイカー」と呼びたい。


 大人たちが本気でロマン溢れるドリームを実現させようとするその心意気には、惚れ込んで余りあるものがある。
できれば、私もそんなドリームメイカーの一員になりたかった。

2006年05月04日(木)
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