|
|
■■■
■■
■ 認知症
「いや、だって足を怪我してる人に、 普通の人と同じ速さで歩けっていったって無理でしょう? 認知症も同じですよ、合わせるんですよこちらが。
認知症の人の常識に、こちらが合わせるんですよ。」
認知症になった妻の面倒をみている夫の言葉、 経験から生まれた真理を目の当たりにして目が熱くなった。
トークの中でも一見ぶっきらぼうだったり文句を言っているような感じなのに、実際は日常生活の家事や仕事ほとんどを一手に請け負っている上に、実にうまく妻に役割を与えて、その妻が気持ちよく役割をこなして生き生き過ごせるようにさりげないかかわりを実現させている。なんとすごいんだろう。 言うのは簡単だ、でもその「歩調を合わせる」ことをさりげなく実現させることがどれだけ大変なことか。
…そう、そのとおりだと、おもいます。 すごいです。 最近涙もろくていかん
2006年04月24日(月)
|
|
|