脳内世界

私が捉えた真実、感じた真実などを綴った処です。
時に似非自然科学風味に、時にソフト哲学風味に。
その時その瞬間、私の中で、それは真実でした。


※下の方の○年○月っていうのをクリックすると、ひと月ぶんはまとめ読みする事ができます



 認知症

「いや、だって足を怪我してる人に、
普通の人と同じ速さで歩けっていったって無理でしょう?
認知症も同じですよ、合わせるんですよこちらが。

認知症の人の常識に、こちらが合わせるんですよ。」



認知症になった妻の面倒をみている夫の言葉、
経験から生まれた真理を目の当たりにして目が熱くなった。


トークの中でも一見ぶっきらぼうだったり文句を言っているような感じなのに、実際は日常生活の家事や仕事ほとんどを一手に請け負っている上に、実にうまく妻に役割を与えて、その妻が気持ちよく役割をこなして生き生き過ごせるようにさりげないかかわりを実現させている。なんとすごいんだろう。
言うのは簡単だ、でもその「歩調を合わせる」ことをさりげなく実現させることがどれだけ大変なことか。


…そう、そのとおりだと、おもいます。
すごいです。
最近涙もろくていかん

2006年04月24日(月)



 i Pod shuffle専用ポータブルスピーカー

音楽は、きっと感動だ。
魂や心は、その旋律に揺さぶられてしかるべきなのだ。


先日iPod shuffleと専用ポータブルスピーカーを買った。
MDと比べてUSBメモリほどに小さなものが欲しかったのと、もっと曲数を入れたかったからだ。そして常にシャッフル再生で聴いてる私には、むしろシャッフル機能しかなくてもいいぐらいの奴がちょうどよかった。
それから、自分がいつも聴いてるお気に入りの曲を、イヤホン無しに普通に室内で再生させたかった(私にはポータブル以外のMDプレーヤーがなかった)。
しかもポータブルなスピーカーということで、どこでも自由に再生できるのも魅力だった。極論をいえば、トイレにいったってそいつを持っていけば曲を聴きながらトイレにこもれるのだ。正直、すばらしい。
から、そのセットを(安くなっていたし)購入した。

けど、やっぱり、CDプレーヤーとポータブルスピーカーでは当然のごとく音の響きに差があった。
最初は、「小さいしね、スピーカー一個だし」なんて思っていたけど、
今日試しにCDプレーヤーで同じ曲を聴いて瞠目。
ああ…

声の透明感、音の透明感、旋律の「泣き」、音と音の重なりの奥行き、低音部分、
そういったものが、ポータブルスピーカーにはあんまり無かった…
ポータブルスピーカーは、どの音もおしなべて同じくらいの音で出力している(割に低音は聴こえない)、何というか表面的な響きの曲になってしまっていた。
ロックみたいなポップみたいな曲ならまだイケるけど、
オーケストラ並みに多彩な楽器を使用してるような曲では、ストリングスが多用されているような曲では、
つまらない響きになってしまう。
……違う…(涙)
ポータブルスピーカーで再生して、イマイチ曲にノリきれなかったのはこのためか…


大きくなったら、いいオーディオ機器とか買いたい。

音楽は感動だ。どうせ感動するならできるだけ最大級の感動に自分を近付けたい。
その音楽の世界に、自分を埋没させたいのだ。
音楽の世界に自分をすっぽり入らせてしまいたいのだ。


でも気になる、こ、これが気になる
オーディオ機器とか言う前にイヤホンが気になる
でも出力する機器に限界があったら、いいイヤホンつかってもあんま意味ないのかな…
しかも、「イヤホンは三万以上出さなかったらどれもあんまり変わらない」とかいう人もいるくらいだし…
んん、でも気になる!!!何年か前から特に後者のイヤホンは気になっている!!!

2006年04月22日(土)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加