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■ ELLEGARDEN「金星」
ELLEGARDENのアルバムを友達に貸してもらった。ありがたいことです。 その中の「金星」という歌詞に 「ねぇ この夜が終わる頃 僕らも消えていく そう思えば僕にとって大事なことなんていくつもないと思うんだ」 という歌詞があった。
本当に大事なことなんて幾つもなくて、 その、本当に大事なことだけを大切にしていれば、 ほかのことでひどく囚われたり、気にしすぎて身動きとれなくなったり、 することは無いんだよね 本当に大事なことを大事にして、のびのび堂々と生きていけばいいんだ、気にせずに って思ったら、何だか勇気が出たような気がしたんだ。
もっと、何かを超えたようなところに顔を上げていたい 苦しみとかしがらみとか、自分を捕えて仕方ないものとか、瑣末なこととか、そういったもの全て超えた高みに顔だけでも上げていたい。 本当に大切なことだけはしっかりと片手に持って 揺るがない視線をその先に向けていたい もう片方を空けているのは、その高みに手を伸ばすため
人が人として尊いものとして在れるために、 必要なことなんて本当はいくつも無いと思うんだ
あと三番目の曲にあった歌詞の中で 「遠回りするたびに見えてきたこともあって 早く着くことが全てと僕には思えなかった」 というのもある。 ああ。
瞠目。
やっぱり、どんな道も無駄な道やいらない道なんて、不要の分岐なんて無いと思う。 結果的にその分かれ道を進んでいくことになるのであれば、 その先に出会ったのであれば、その先がその人の視界に入ったのであれば、 それはそうなるべくして巡り廻ってきた全てだと思う。 そうして巡ってきた必然なら、自分の思い描いたこととどんなに違っていても、抱きとめられるだけの人で居たい。
理想論と笑うならそれでも構わない、 私は私で勝手に真剣に向き合おうとしているだけだから 尊いと思うものに、心の中だけでも嘘をつきたくないだけだから
2006年03月18日(土)
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