脳内世界

私が捉えた真実、感じた真実などを綴った処です。
時に似非自然科学風味に、時にソフト哲学風味に。
その時その瞬間、私の中で、それは真実でした。


※下の方の○年○月っていうのをクリックすると、ひと月ぶんはまとめ読みする事ができます



 プロポーズ

”「プロポーズ」
世界で一番、幸せな言葉”

とか、云われていた。

…はぁ。そうですか。

世界で一番、って何だ。何と比べて、どういう考え方で…誰にとって。何にとって。
幸せ、って何だろう。
プロポーズっていうのは、幸せなの?
ふつうは、幸せなもんなのかな。そか。
幸せだから、それを目指すの?
…あ、そういうわけじゃなくて?



幸せな言葉、って、
…「ありがとう」とかじゃ駄目なん?

2005年06月27日(月)



 




いいよ。私はあえてその、"誰でもいい誰か"になろう。





2005年06月26日(日)



 衝動の正体

たとえば お父さんの背中が小さく見えたとき

たとえば だいじな人が一人でいることを考えたとき

たとえば 一人で何かに必死に耐えてる人を見てしまったとき

たとえば どうしようもなく 助けを叫んでる声を 聞いてしまったとき


どうしてこんなに泣きたくなるんだろうか

どうしてこんなに胸が締め付けられるんだろうか

駆け寄っていってもいいですか 

そしてあなたは一人じゃないんだよって云いたいのに

そんなふうに一人で居ないでって云いたいのに

「そう」だと思ってたのは案外自分だけだったりして

むしろそれを求めてるのが自分の方だったりして

ああ、と苦笑することがある



思わず駆け寄りたくなるような私の衝動は、

自分にこそ向けるべきだったのかもしれない




あなたの、わたしの、こころは、

ひとりぼっちで助けを求めていませんか

ひとりのあなたは ひとりだから 埋もれているよ

どうか、こわさないように、探し出してやって

だいじなものだから

2005年06月24日(金)



 




存在することには
何らかの意味があるのだろう

何をおいてもまず
存在しているのだ
その葉一枚
この一陣の風さえも






2005年06月07日(火)



 あれからほぼ一年経って

明日で一週間の病棟実習が終わる。
正直、「人として生活させてくれ」と叫びたいほど私的には忙しかった。だからさ、器っていうものがあってさ、いっぱいいっぱいっていうかさ。
学校まで夜九時半とかまで残って勉強とか(というか話し合いというか)してたの初めてだよ。
下宿生でよかった。
や、まだ忙しいのは続くんだけども。

学校では5〜6人で集まって一週間とか二週間とかかけてやってた情報収集(分析)、看護計画立案、実施、評価とかいうのを今度は一人で一週間で。ほんとに、こんなんで看護師になれるんだろうかと不安がよぎる。

去年はコミュニケーションということで、情報収集くらいまでだった。あの時はえらい感情移入して身を移して考えてしまって、ぼろぼろ前の晩とか友達と一緒に泣いてしまった。

今年はどうだろうと考えてみる。
去年ほど、別れがさみしいとか辛いとかは無いけれど、やっぱり夜こっそり泣くかもしれない。


でも今のところ一番泣きそうになったのは、清拭をしたあとに「家に帰ったらお父さんの背中でも拭いてあげてください」という患者さんの言葉だった。
そういえば そんな事ここ何年もしてなかったなぁ
考えてみれば、習ったことでお父さんたちに何かできたことってあったっけ
孝行したいときに既に亡し、なんて事になったら
とか、患者さんの前だっていうのにそんな事を考えてしまった。
まだまだ修行が足りないなぁ




…とりあえず、お別れと感謝のお手紙を書こう。
去年は、書きたくても書けなかったお手紙を。

それから、家に帰ったらお父さんやお母さんの背中でも流してみよう。




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後日報告(6/6)
結局、残るものを残しちゃいけないとのことで、手紙は渡しませんでした。
そうだ、そういえば、そうだった。


何ともいえないモヤモヤが残る
このモヤモヤを検証していくなんて、気が重いなぁ

2005年06月02日(木)
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