脳内世界
柳
私が捉えた真実、感じた真実などを綴った処です。
時に似非自然科学風味に、時にソフト哲学風味に。
その時その瞬間、私の中で、それは真実でした。
※下の方の○年○月っていうのをクリックすると、ひと月ぶんはまとめ読みする事ができます
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煙
お湯から立ち上る煙が
線香の煙のように見えた
もしくは浦島がもらった玉手箱からのぼる
老化の煙
不死の山から天皇が燃やさせた
不死の薬が天にのぼる煙だ
まるでたましいそのものみたい
くゆら くゆらと立ちのぼり
天に向かって 消えていく
この不規則なゆらめきが
人のこころにも似ていると思わないかい
煙ってのは 目が離せなくなるんで困る
2004年12月13日(月)
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