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■ 美しいか美しくないか
「やっぱり人はね、分かれ道にきた時、美しいか美しくないかで決めると思うんだよ」
と、中学の時言っていた先生がいた。
うんそうだ・・。・・・って、思ったのは私だけだったんだろうか。 美しいか美しくないか。決定を下す時に来るのはそれ。 単にスマートだとかキレイだとかそういうのではなくて、 ・・何と言ってよいかわからず使う言葉に窮するのだが、 その道が、選択が、自分の美学に適っているか否かの話なのだと思う。 「自分」として生きるのに、その道は、選択は、一番相応しい形であるかどうか。 一番合っていればいる程、それは美しい、と形容できるような気がする。 そもそも「美」というのは肯定の意味が強く、時には最上の形容を与える時にさえも使われたりする。 最上の選択。最上の道。 その「最上」は紛れも無く本人の美学に基づくもので。 その美学の「最上」に適った「美しい」形の選択を、 人は分岐点で、選ぼうとするのではないだろうか。 それが重要であればある程。
2002年09月21日(土)
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