三楽の仕事日記
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2016年02月27日(土) |
第3回授業深掘りセミナー |
朝から原稿書き。徐々にゴールに近づいている。
今日は第3回授業深掘りセミナー。会場のEDUCOM本社に向かう。12時に第1期・第2期・準ゼミ生集合。受付、駐車場係、会場設営、生徒役、学びを研究室記事に書くことを確認して、それぞれの場所へ。
僕は講師陣らと簡単な打ち合わせ。授業力を高めることについて少々の論議。
13時開始。最初は伊藤彰敏先生の国語授業。テーマは語感。さすが伊藤先生、見せる&魅せる授業を展開。これは面白い。参ったなあという授業。
さっそく深掘り開始。和田裕枝先生の授業感想をもとに「鍛える」ということを最初の深掘りテーマとして進行。二つ目は「授業のネタ作り」について。伊藤先生だからできるという授業だったということで終わらないように深掘り。
二つ目は野木森広先生の理科授業。やはり、参りましたという授業。野木森実践をもとに製品化されたという実験キットを使い、二人一組で追究する授業。そもそも理科の模擬授業が珍しいので貴重な授業提案。
深掘りテーマを「グループ活動をもとにした全体の話し合い」に設定。大西貞憲さんの意見に授業者が激しく対立。野木森先生が初めて見せる姿。こうした姿が見られるからこそセミナーの価値あり。後半は課題提示のタイミングについて論議。
もう一つのセミナーの目玉「知っ得コーナー」は、後藤真一フェローによる「今さら聞けない学習指導要領改訂」。昨日の研究所検討を受けて、8割ほど変更されたプレゼン。知っ得コーナーにふさわしい参加者からのなるほど!という声もあって、企画の僕は嬉しい限り。
終了後、関係者で振り返り。検討会の流れについて意見をもらい、最後は皆さんにお願いしてゼミ生の感想を聞いていただき終了。
会場を出てゼミ生10名とモスバーガーへ。1時間ほど、あれこれ会話。第2期生は感想を求められて、かなり緊張した模様。何事も経験。第1期生は1年の学びの成果が見える感想で、指導者としてほっとした1日。
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