三楽の仕事日記
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2013年02月27日(水) |
青山先生と石原先生を招いての勉強会 |
今日は大きなイベントが二つ。一つ目は愛知教育大学の青山先生ご提案の教材の授業化。第1時と第2時の授業を別クラスで見ていただく。
舞鶴市立加佐中学校の数学の先生がお二人来校。先日、拙著「スペシャリスト直伝!中学校数学科授業成功の極意」をお読みいただき、僕の話を聞きたいとの依頼があって、それならばこの日に来校してくださいとご返答しての来校。もう一人は愛教大の大学院生。
2時間目の第1時は単元の導入、4時間目の第2時はその2時間目。授業者の伊藤君の奮闘が光る。新学習指導要領で加わった「資料の活用」としての教材、授業の流れとも手ごたえを感じることができた授業実践で及第点はいただけると思う。もちろん予想ができなかった課題もいくつか発見。
3時間目は昨日発病した授業をしたい症候群が収まらず(笑)、3年生で数学授業をやらせていただく。初ネタ。授業テーマは「当てはまる数字?」。隠れた重要テーマは「これが唯一なのか」。
3年生の彼らにとって、これまで「これが唯一なのか」という追究経験はなかったことと思う。始めは物足りなさそうにしていた生徒が、途中からギラギラ、突き刺すような目をして黒板を見つめ、熟考始めた姿あり。初ネタ挑戦大成功と自己評価。
給食を食べながら授業検討。課題をクローズアップして終了。
その後は夕方まで校長室で執務。例によっていくつかの相談。17時ごろ、岐阜聖徳学園大学の石原一彦先生ご到着。講演開始までの20分間は久々の情報交換。情報モラル教育に戦線的に取り組んでこられた先生だけに一言が重い。
講演は「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」とお願いした通りのお話で、「SNSとスマホ」で発生している様々な問題を熱く語り、途中でipadminiを体験、そして情報モラル教育へ展開してぴったり1時間30分。認識を新たにした教職員は多数のはず。僕の心にも重要課題だとズシリ。
夕食をご一緒させていただき、さらなる情報交換。午前も午後も、おかげさまで密度濃い時間。
学校に戻り、教頭さんらと相談の上、これから発生するのではないかという課題に対しての文書作成。目途がついたのは22時少し手前。ようやく退校。
***
連載原稿を仕上げて送付。明日の松江講演の最終チェック。午前1時。5時55分には最寄駅乗車。念のために目覚ましを3つかけて(笑)就寝。
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