三楽の仕事日記
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2013年11月15日(金) 豊川市教研数学部会で指導助言

 朝の打合せで昨日の学校訪問の対応について感謝。「教師がしゃべり過ぎる」という指摘はもっともと話し、子どもの発言をつなぐことを意識してほしいと依頼。

 校長室で文書作成。面談をたっぷり。

 10時30分ごろ、市教委へ。昨日の学校訪問のお礼や文書提出のため。教育長室で学校経営上の悩みについて聞いていただく。

 電車で国府の駅へ向かう。腰の痛みはなくなったが、右足付け根のあたりに痛み。ずって歩く状態。迎えの車に乗せていただき、中部中学校へ。校長室で研究授業の主旨を聞き、授業検討会、その後の指導助言について打合せ。「大丈夫ですか」という言葉をかけていただいたり、荷物をもっていただいたり、と細かな温かい配慮が心にしみる。

 14時10分、1年生関数単元の授業参観。前日の板書がタブレットPC+プロジェクタでさあっと提示され、簡単に復習。問題提示やグラフ表示も授業の流れに合わせて仕込んであって、それが実にスマートで無駄がない。これはいい!とメモ。

 教師と子どもとの関係もよく、安心して授業を受けている。その証拠の一つがつぶやき。いいつぶやきが出される学級は日ごろの学級経営のよさの表れ。

 授業検討会では単元構成について異議が出された。参加の若い教師にとっては、とても重要で参考になる意見。

 これを受けて、予定を変更して、関数単元の流れ、表・式・グラフの意味について、まず押さえた。授業者には提案の単元構成は授業を通して、なるほど!という段階までは残念ながら達していなかったと話す。あとは授業中のメモと写真をもとに指導助言。よい場面が続出する授業だったので、その価値づけを中心に25分間。最後は意欲的な実践でぜひとも継続していただきたいと話す。

 校長室で、つい今後のICT活用について話し込んでしまい、「先生、駅に向かう時間です」という案内で急いで駅へ送ってもらう。

 ところで僕をなぜ指名していただいたかというと、縁ができたのは拙著「スペシャリスト直伝!中学校数学科授業成功の極意」だそうで、有志で書籍を購入して輪読会をしていただいているとのこと。感激する言葉をいただいた。

 座席指定をとってもらい、国府から神宮前乗り換え、犬山へ。乗り換え時では、1日の疲れが右足に集中したようで、痛みも激しく、電車に乗ることも苦難(泣)。

 地元駅まで車で迎えを頼み、ようやく自宅に戻る。ヘトヘト状態で、明日の教師力アップセミナー登壇の準備をすでに終えていて、本当によかった。明日の右足の具合はどうだろうか。このままでは座ったまま話すしかない。


2012年11月15日(木) 大阪市教育委員会視察
2011年11月15日(火) 桂吉朝DVD届く
2010年11月15日(月) さまざまな評価の時期
2009年11月15日(日) 家のメンテナンス
2008年11月15日(土) 落研40周年記念学内寄席
2007年11月15日(木) 分析プログラム検証
2006年11月15日(水) トリロジー過去現在未来プロジェクト開始
2005年11月15日(火) ひさびさの教材研究講座
2004年11月15日(月) 学校新聞原稿書き
2003年11月15日(土) 駅伝試走続く