三楽の仕事日記
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2012年12月22日(土) |
未来教育研究会で講演 |
連休初日。いつもより遅めに起きて、本を読んだり、午後からの講演プレゼンの最終調整をしたりして過ごす。
津島市文化会館へ。今年度から海部地区で立ち上がった未来教育研究会へ向かう。立ち上げにあたっては、小牧地区で行っている「教師力アップセミナー」なども参考にしていただいたとか。休日に自ら身銭を切って学ぶ先生方の前で話ができることほど、嬉しいことはない。管理職の皆さんをはじめ、若い方も多数出席で身震い。
ということであまりにも思いばかりが先走り、「授業力を高める学校づくり」という与えられた演題に込められた皆さんの願いにどれほど応えることができたのかと振り返ると、申し訳ない気持ち。
冒頭で、佐藤学さんの「学びの共同体」に対する向山洋一さんの「学び合い学習批判」、デジタル教科書をめぐる田原総一朗さんと安西祐一郎さんの対峙する書籍紹介をして、必ず対論は出てくる、子どもを前にしている私たちがしっかり目を開いてよく見つめ、信じることをきっちりやることが一番大切だ、といつもよりハイテンションで始めてしまって、そのままの調子で最後まで(汗)。最後に冒頭での主張に結び付けて話をして、まとまりをつけようとしたが、さて皆さんにはどうだったろうか。
やはり今日も一番学ばせていただいたのは自分自身。演題から今の自分の学校づくりについて振り返ることができたこと。そして講演の前後に、この研究会を始められた会長であり10月から津島市教育長となられた武藤先生、副会長であり毎月発行される校長通信が格調高く大いに学ばせていただいた平尾先生と、じっくりお話をさせていただくことができたことが、望外の喜び。
夕刻には研究会事務局の原先生から、早々に参加者の感想を送っていただく。まずはこの速さに感激。講演後はいつも落ち着かない気持ちになり、悶々としているが、いただいた感想に目を通して、ほっとする。ようやく心が落ち着き、学校HPにさっそく本日の講演報告(笑)。
海部地区に勤めさせていただいたおかげで、ご縁ができ、離れてからもこうして関わりをいただいていることに感謝。25日は海部地区養護教諭研修会で今年最後の講演(講義)。ここでも新作。入れ込み過ぎない、これを心して最終準備開始。
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