三楽の仕事日記
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2006年12月22日(金) 2学期終業式

 早いもので、もう2学期終業式。式の前に表彰伝達。今日もかなりの数の表彰あり。

 終業式式辞は「中学3年の冬休みの思い出」から。思いが先行してしまい、原稿のように段取りよく話すことができず悔しい思いを味わう。3年生担任からは「とてもためになる話だったと生徒が言っていました」と報告を受け、一安心。

 職員会議の最後は校長指導。次のような話をした。

 2学期に書かれたエディコムマネジャーの「生徒指導日誌」を読み返していた。いろいろなことが起こっているが、それが大きくならず、落ち着いた学校生活となっているのは、なんといっても先生方のおかげ。感謝するばかり。校長として十分満足できる2学期だった。

 「光ヶ丘中2006増刊号」の巻頭言を褒めてくれた方があった。学校としては、言うべき事はこれからもしっかり言っておきたい。例えば、家庭でテレビを何時間も自由に見させるような状況で、子どもの成績を上げたいという保護者には、それは無理ですと。こうしたことも含めて「光ヶ丘中2007」の構想を考えている。学校評価も含めて、新学期には提案したい。

 意見があった卒業式での子どもの伴奏について。全方位に留意をしながら、提案通りにしたい。

 文科省から授業時間数等の調査が届いた。定義を見てみると、文科省の腹も見えてきた。とりあえず最新情報。

 子どもに言うように、先生方も教務へ提出物をしっかり出して気持ちのよい新年を。健康が第一。休めるときに十分休んでください。

 
 以上、いつもより控え目(笑)。

 「3年日記」の束見本が届く。それをもとに、リーダーの小原さん、辻さん、僕とで今年最後のプロジェクト会議。表紙案も決まり、かなりゴールに近づいてきた。

 光ヶ丘中学校区健全育成会。小学校、中学校から現状報告。生徒指導主事の大竹さんから「本校はおかげさまで特別これといったことは・・・」という報告。地域の様子をお聞きし、愛のパトロールへ。有害図書の自販機や閉鎖になった桃花台線の駅周辺に。

 文書決裁。文書整理。机上の整頓。電話相談あり。

 生徒指導日誌等を読みながら、本日提案すると約束した文書作り。さらにアイデアが浮かび、それを織り込む。
 
 「教育改革を評価する(岩波ブックレット 検証地方分権化時代の教育改革) 犬山市教育委員会の挑戦」を読む。聞いていたとおり、やや期待はずれ。意識調査ばかりであるのが残念。アンケート項目策定にあたっての研究者と教育委員会との対立が興味深かった。


2005年12月22日(木) 終業式で三本締め
2004年12月22日(水) 第2学期終業式
2003年12月22日(月) 今学期が終わる