三楽の仕事日記
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2012年07月27日(金) 岡山県小田郡矢掛町小中学校教育講演会にて

 今日は数学教育の戦友といってもいい、岡山の川上先生にご指名をいただいての講演へ出かける。場所は岡山県小田郡矢掛町。新倉敷まで新幹線で出向き、そこからはお迎えの車で移動。

 まずは矢掛町教育長へご挨拶。全国町村教育長会の副会長を務められていることもあって、文部科学省との交渉のお話など、興味深い話をお聞きすることができた。学校評価においては第三者評価、コミュニティスクール実施、中学校は全教室に大型電子黒板設置など、どの分野においてもトップにいると言っても過言ではない教育行政。思わず「次の一手は?」と質問。さらに深遠な話へ展開。その内容はここでは秘密。

 矢掛中学校へ。昼食をいただき、川上校長に学校経営についてプレゼンをお願いする。というのも校長室には大型ディスプレイがあり、コンピュータと接続済み。訪問者が多いことだろう。ならば、私にも、と依頼。

 僕がわざわざこの町で「学校が元気になるICT活用」と題して講演する必要はないほど、矢掛中学校においてはICTを授業や経営に生かしている実態が分かった。僕が呼ばれたのは、外部による価値づけという目的もあってのことだと理解。講演内容を頭の中で再構築。

 立派な町の公民館ホールで1時間20分の講演。舞台を下りて意見をいただきながら進行。2020年を視野に入れたこれからのICT活用、授業におけるICT活用、校務におけるICT活用の3本柱が講演内容。

 いただいた質問は、電子教科書における教科書検定。携帯をつかったアンケートシステム。ホームページの更新方法について。興味を持っていただき感謝。

 講演後、再び教育長と懇談。「地域とともにある学校づくり」についてあれこれ。再び新倉敷に送っていただき、帰路につく。

 往復の新幹線の中では、8月2日の東京・江戸川区での講演プレゼン作成。依頼を受けた内容は「学校経営に生かすホームページ」について。2時間ほど。ホームページだけで、こんなに長い時間話したことはないので、まずは話の流れから熟考。新幹線往復4時間ほどかかって、ようやく決定。


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