三楽の仕事日記
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2011年12月25日(日) キャリア教育報告書から

 朝から雪が舞う。さすがに冷え込みを感じた朝。今日は原稿書きをしながら、時折、買い込んだ書籍に目をやったり、片づけものをしたりしながら過ごす。

 味岡児童館をつくる会HP更新。小牧市のホームページに掲載された「味岡児童館の指定管理者候補者の選定」の情報をアップ。指定管理者(候補者)は、「特定非営利活動法人10人村」とのこと。12月議会で最終決定がされているので、おそらく現在は候補者ではなく、確定のはず。この10人村は、大城児童館篠岡児童館をすでに運営していて、私たちつくる会のこれまでの歩みを踏まえて、味岡児童館の運営もしてくださるはず。大いに期待したい。

 キャリア教育における外部人材活用等に関する調査研究協力者会議から報告書「学校が社会と協働して一日も早くすべての児童生徒に充実したキャリア教育を行うために」が出された。

 キャリア教育については、義務教育課にいた時から関わり、そして、読売教師力セミナーでも「キャリア教育事始」を企画したこともあって、この言葉にはとりわけ敏感になっている。さっそく報告書を見る。報告書タイトルから、すでに強いメッセージが発信されているが、目次からも、協力者会議での熱い論議が見えてきた。

 目次の中には、「誰が本気になってキャリア教育を行っていくのか」という見出しの項がある。素直に読めば、「本気になってキャリア教育が行われていない」という現状が打破したい、という協力者会議の考えがあってのこと。この項目から一番に目を通した。さて、報告者会議は、誰が本気になるべきと考えているか。ここだけもで目を通すといい。

 報告書にさあっと目を通して、これは以前から僕が言っている考えだ!と強く共感した個所は以下のところ(p15)。

 負担感が大きいのは、キャリア教育を誤解しているからであるとの見方もある。ゼロから新しいことを始めるのではなく、今既に行っている様々な教育活動、例えば、教科教育や生徒指導の中にも、キャリア教育の断片がいくつもあり、日常の教育活動の中でも見方を変えることでキャリア教育を行うことができるということを、再確認することが重要であろう。


2010年12月25日(土) フィーチャースクール継続
2009年12月25日(金) 暴走気味だった1日
2008年12月25日(木) 「TIMSS2007」の詳細な分析
2007年12月25日(火) 義務協報告書編集
2006年12月25日(月) 小牧市IT活用研究委員会発表会
2005年12月25日(日) 教師のためのデジタル仕事術セミナー
2004年12月25日(土) 第2回明日から使えるGC活用研究会
2003年12月25日(木) 通夜段取り、お手伝い