三楽の仕事日記
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自分も弱いものだな、と感じる今日の体調。気になることは常にあるが、今日は特に。これが原因だろうか。 自分の言葉を反芻しながら文書作り。いつもの基礎データ入力。データチェックで午前中が終わる。
午後は、11日研究発表会開催の神島田小学校研究紀要に目を通す。今後のスケジュールを見ながら、挨拶原稿作り。ネタを思いつくまでの長い時間、これが短縮できれば、もっと効率的に仕事ができるのに。力不足。
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長く待っていた「中学校における対話と協同」(佐藤雅彰著、ぎょうせい)が届く。一気読み。いくつかの項目をメモ。以下はその一つで、「学び」と「勉強」の違い。
「学び」は、一人ひとりの子どもが、教材(課題)と出会い(対話)し、 曖昧であっても、まず自分なりの意味世界を構成する(対象との対話)。 次にその考えを足場に、他者と言葉やモノを媒介した「対話」を通して、 対人関係を築いたり修復したり、共同で探究したりする「協同」(他者との対話)を通して、 各自が確かな意味世界を構成する(自己内対話)。 基本的には、問題解決的な学習である。
「勉強」は、教科書だけで進められ、教師が問い子どもが答え、 子どもが静かに聞くことが中心だった。 教師と子どものモノローグ的対話と誰の手助けも借りずに独力で達成することがよいとされ、 相互依存の関係はほとんどない。
ところで、この本帯に書かれた「奇跡の改革」という言葉。適切だろうか。 奇跡と言われると、そのような奇跡は我が校には起こるはずはない、と思われてしまうのではないだろうか。
2010年11月08日(月) 子どもへの眼差し 2009年11月08日(日) 高等学校入学者数学学力調査 2008年11月08日(土) 読売新聞「中部の教育」でインタビュー掲載 2007年11月08日(木) 文部科学省サイトに学習指導要領のページ 2006年11月08日(水) 額田中へ指導 2005年11月08日(火) 校長会議&光ヶ丘小との交流会 2004年11月08日(月) かなり仕事がはかどった 2003年11月08日(土) 感激の米朝師匠との写真
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