三楽の仕事日記
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昇降口清掃。朝の打ち合わせでは昨日の校長会議を受けて「いじめ」「不祥事防止」について話す。
1時間目。小山内さんの社会科授業は「文科省ICTによる学力調査関連」の授業。「日本の領土」の導入。プラズマディスプレイで、新旧の「沖ノ鳥島」の写真を提示し、なぜ300億円もかけて日本は工事をしたのかが最初の発問。これがきっかけとなり、領海や経済水域、漁業問題などさまざまなことが出された。そこで、「日本の国境線」を白地図に書き込んでみようという主課題に展開。実物投影機とプロジェクタを上手に使い、思考が高まるように展開をしていた。額田中へ移動する時間となり、15分ほどを残して学校を出る。
10:30額田中着。これで4度目の訪問。今回も3つの数学授業を見て、2時間の研究協議。訪問するたびに、こちらが鍛えられているというのが正直なところ。
3時間目。渋谷先生の1年数学授業。実に安定していて、押さえるべきところも確実。全員が学習内容が分かった!と言えた授業。論理的な思考を大切にする指導言も豊富。こちらがたくさん学ばせてもらった。
4時間目。内藤先生の2年生の授業。見るたびに授業力をつけていて、導入もその日の学級の出来事を話材にして、数学化に持ち込む憎い展開。子どもの発言を上手につないでいく力量もしっかり身についていた。
5時間目。北村先生と栗田先生の3年生の授業。北村先生の授業はいつも一つの方針に貫かれている。それはすべての子どもがその時間でできるようにすること。これは一番難しいこと。しかし、何度も見てきたこれまでの授業すべてにそれが実現されていた。子どもの言葉で振り返ることができる授業、子どもの気づきを元に構成する展開。助言することがおこがましいレベルの授業。
小林校長先生と学校経営についてお話をさせてもらう。特に校長と子どもとの関わりについては、いつも学ばせてもらっている。今日も校内を移動されるときに、何人もの子どもに、その子をとらえての声かけをされていた。それが僕にはなかなか出来ない。また、岡崎市への合併による教育行政の変化について、いろいろと興味深い話を聞くことができた。
夕刻から授業反省会第2ラウンド&懇親会。行事を中心に双方の取り組みの情報交換をした。とても充実した時間となった。
学校に電話を入れる。ちょうど「地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会」が終了とのこと。欠席したことは申し訳ないと思いつつ、会の内容は報告を受けるまでもなく安心して帰路へ。
2005年11月08日(火) 校長会議&光ヶ丘小との交流会 2004年11月08日(月) かなり仕事がはかどった 2003年11月08日(土) 感激の米朝師匠との写真
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