三楽の仕事日記
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2011年08月01日(月) 学びの夏

 「愛される学校づくり研究会」の教育コラムは月曜日更新。今日は二つのコラムが更新。

 副島孝「黙さず語らん」の第33回目は、「学びの夏が始まる」。いつものようにさらりと厳しいことが書かれている。

 夏休みも、これからが本番です。「学ぶ」教師が多数派だとは決して考えてはいませんし、「学び合う」教師はもっと少ないのではないでしょうか。だからこそ、ひとりでも多くの先生方が、「何かを教えてもらう」研修ではなく、「学ぶ、学び合う」研修を経験できたらと願っています。

 「学ぶ、学び合う」研修づくりは、今月いくつかの会で講師を引き受けている自分の目標でもある。やってみなけりゃ分からない精神で取り組んでみたい。

 日本教育新聞8月1・8日号の社説では「教員同士が強固な絆を築こう」と題して、校長に「協同的な学び」の中心に立ち、研修が教員同士の絆を強固にする機会となるよう求めている。

 校長に求めているのは主に購読者が管理職であることからだろう。「校長が協同的な学びの中心に立つ」とは、どういうことだろうか。思考が広がる文言に出会った。

 授業研究が定着している学校には、開かれた教室の授業風景をビデオ撮りし、児童・生徒がどこで学びに集中したか、どこで学びが切れたかを中心に授業検討会に取り組みたい。あわせて、児童・生徒がどのように教材に出合ったか、児童・生徒同士、児童・生徒と教師がどのようにつながっていたかに注目したい。

と提案している。わざわざ「授業研究が定着している学校」と限定していることにも注目しておきたい。

 もう一つの更新コラムは「学校マネジメント考3」。僕が第1回、新城市教育委員会の小西さんが第2回、続いて今回の津市立倭小学校長の中林先生と続いている。思い切った提案をしていただいた。

 愛される学校づくり研究会では、10月から研究テーマを「学校・学級等の組織マネジメントの望ましい在り方を実践を通して示すとともに、マネジメントを支援するツールを開発する」として歩みを始めたいと考えている。その意味からも毎月研究会の仲間が発信するこのコラムは内部資料としても実に有意義。さあ、次の書き手はどう書くか!

 ちなみに本日は特別休暇(夏季)の初日で事務所へ行かず。


2010年08月01日(日) スクール55コラムが書籍に
2009年08月01日(土) ITD2009東京に登壇
2008年08月01日(金) 第2回中高一貫教育専門部会に出席
2007年08月01日(水) 総合文書システム研修
2006年08月01日(火) バスケ男子県大会ベスト4進出!
2005年08月01日(月) 四日市大池中研修会に
2004年08月01日(日) こまき環境市民会議
2003年08月01日(金) 夏休みに入って初の休みのはずだけど・・・